明けても暮れても一週間
ワールドカップも、選挙もあと一週間。
今朝の武村さんの発言は、思わぬ風を吹かすかもしれない。
今なぜ、とくすぶる消費税議論に、もういちど酸素を入れた。
菅氏民主党には、思わぬ追い風になるかもしれない。
小沢氏を昔の自民のような抵抗勢力へとイメージさせる。
(ちなみに小沢さんの勇退は、個人的に評価できると思っている)
とはいえ、経団連への歩み寄り、消費税への不用意な言及、
さらに弱者への媚びともとれる還付への提言はいただけない、と思う。
消費税をあげることは、全国民に毅然と覚悟を促すことではないのか。
企業献金への訣別を、謳ったのではないのか。
八方美人ではなにもなしえない。
自民党は、CM自粛という民放の英断に救われたか。
みんなの党が、一番侍のような気がするが、
(あと、ある意味で平沼さん)
この方々が何をなしえてきたのか、今ひとつみえてこない。
(政治に清貧を持ち込む姿、獅子奮迅たる発言の内容は好ましい)
さらに立候補者が、渡辺さんたちの像と少しずれて見える。
もう少し話を聞ければ、印象が変わるのかもしれないが。
藤原正彦氏の「日本国民に告ぐ」、を読んだ。
やっと言ってくれる大人が現れた、という思いがした。
井上ひさし氏も、流れていた川の底には
そうした部分を持たれていたのが、興味深い。
勿論、持ってない方はいないだろうし、
だが、作家はそれを直接言ってしまうわけにはそういかない。
藤原氏の、勇気と至知と提言に感謝したい。
(話はそれるが、氏の新潮でのカメルーン戦への言及は、
若者たちの勝負への執着、成長を見逃しているような気がして
些少憤慨して読ませて頂いた)
スアレスをずっと応援していた。
一次リーグでの、小動物のような動き、両手をやや下向きに広げて
少年のように快活に走るひたむきな姿に魅せられた。
インタビューでの素っ気なさに、本田君と似た部分を感じたこともある。
ガーナはライオンのように美しく、マサイの戦士を思わせた。
最後の最後のシーンで手をつかい、
相手のキックが外れたことに狂喜乱舞する姿だけは、
素直に応援することができなかった。
極限まで集中した無我夢中の条件反射だろうけれど、
サッカーという競技そのものを考えさせられてしまった。
息子の過ちを見逃してしまったような感じだ。
次の試合出れないことが、結果的には幸いだろう。
その間に頭を冷やして、チームが決勝まで進出することを祈り、
フィールドで素晴らしいプレーを見せることのみで
是非、名誉挽回してほしい。
